心安らぐひと時をあなたに・・・

「美しい日本語」の歌を世界に広げよう! 日々のささやかな暮らしと、その中から生まれた歌をご紹介します。

自分らしく生きる

「自分らしく生きる」

 

この言葉を聞いたとき、私もそうやって生きてきたなぁ~とつくづく思いました。

じゃあ、「自分らしく」の「自分」ってどんな人?と自分自身に問いただすと、

私は子どものころから歌が好きで、幼稚園の時、ヘルスセンターの飛び入りのステージで歌う!といって、母が「出て歌わんでいいが~」というと、泣いたそうです。

それで、結局、舞台で生バンドの演奏に合わせて歌ったのが「どんぐりころころ」

でした。その時もらった手ぬぐいは、今も未使用のまま実家にあり、日付と「千代美 ヘルスセンターにて」と書き込まれた文字には母の愛が詰まっていました。

 

そんな私でしたが、こうして今も歌うことを続けていられるのは、本当に幸せなことです。

たくさんの出会いと別れもありました。

これまでに関わってきたすべての人のお蔭で、私らしい人生がここにあるのだと思います。

普段はもりもり元気印の私ですが、ここには書いていないたくさんの悲しみも

乗り越えてきました。

そもそも、私はあまり弱音を吐いたことはありませんでした。

そのぐらい順調に進んでいたのかもしれませんが、長い人生、そううまくいくことばかりではありませんよね。私にもたくさんの挫折や苦難がありました。

この私が、眠れなくなり食事も喉を通らず・・なんてことも数回ありました。

また時期が来たら書きますね!

 

自分らしくとは、自分の持って生まれた使命を果たすことだと思います。

使命とは周りの人々や社会に対して、どんな影響を与えるかであり、

職業とは何をするか、だと理解しています。

どんな仕事をしていても、自分の使命は果たせると思います。

 

 

もし、子どもが親を選んで生まれてくるのだとしたら、私は世界中の人の中から私の両親を選んできました。(写真当時、父は37歳、母は35歳、兄は10歳、私は7歳)

愛情たっぷりで時には厳しい母と、寡黙でやさしい父、ありふれたサラリーマン家庭で母は洋裁師でした。

私のこの声も身体も性格も能力も、全部自分で選んできたのだと思います。

運動は苦手でしたが、体力はあります。

晩年は近所の人からも、「お母さん!」とか「先生!」と呼ばれるほど、周りの人に本当に慕われた母でしたが、心配症なところもあり、時には「うるさいな~」と思うこともありました。

ところが、私の息子たちに言わせると、どうやら私も同じらしいのです。

自覚症状がなかっただけに、驚きと反省・・・。

人生の折り返し地点はとっくに過ぎてますが、まだまだ未熟でパッパラパ~な私です。

息子曰はく、「普通の家は親バカだけど、うちはバカ親だよね~」って!

本当にそうです。お恥ずかしいかぎりです!

 

そんなわけで、自分らしく生きるとは、自分の持って生まれた力を最大限に発揮して

本心を偽ることなく生きることだと思うのです。

私の最大の力は、「声」だと思います。

最近は、ラジオなどに出させていただく機会も増えて、話している声に

癒されました~と言われることもよくあります。

本当は、声のブログにしたらいいんですよね。

来年こそはチャレンジしようと思っています。

 

あとは何でしょうね。

人生につまづいたとき、諦めそうになったとき、誰かの心に私の声が響くことを願っています。

「そんな時はここにおいで!私がいるから!」

(・・・本当に来てくださってかまいません!)

 

自分らしい歌を歌いたくて、自分の歌を作り始めたのかもしれません。

だって、歌の上手い人は世の中に数えきれないほどたくさんいるんですもの。

でも、私の作る歌は、私にしか作れません。

だから、自分らしく生きるために、自分の作った歌を歌っているのかもしれません。

 

一人暮らしは寂しいけど、我が家にはよく人が訪ねてきます。

泊り客も多いです。

みんなで食べるごはんは美味しいので、ついついたくさん作ってしまいます。

先日も、「おいしい!ちよみんは料理上手だからね」と言って、ペペロンチーノを

ペロリと食べてくれたのは28歳の若者たち!

30年ほど関わったボーイスカウトの仲間です。

 

気楽な自分らしい暮らしも、もうすぐ場所を変えようと思っています。

両親が遺した実家があるからです。

どこにいても、人との距離は、心の距離次第!

宮崎の親戚の子には、「ちよみちゃん、宮崎に帰る帰る詐欺!」と

言われてしまいましたが・・・そろそろ本気ださなきゃ!

 

自分らしく生きるかぁ・・・

我がままに自由奔放に生きるのではなく、自分を大切にして周りも大切にして生きる

ってことなんだと思います。

そして、

「志を果たして いつの日にか帰らん

山は青きふるさと 水は清きふるさと~♪」

魂のふるさとに帰るまでの日々を、心豊かに心優しく

自分らしく生きていきたいと思うのです。

そうしないと、せっかくこの世に生まれてきた、この命に申し訳ないですものね。

自分の命は自分だけのものではなくて、この世に生かされていると思うからです。